基板製作上のトラブルは導通チェックで解決できる

基板のパターン図に沿って実配線の導通を照合するだけ

ぺるけさんの「オーディオ自作ヘルプ掲示板」を拝見していると、この掲示板の冒頭にも述べられているとおり、トラブルの原因としてハンダ付けや配線に係るミスが多いように感じる。

 

このミスをチェックするための我が方策である。

  1. 基板製作のパターン図に沿って、自作基板の部品取付位置を確認する。
  2. パターン図に沿って、配線1本々についてテスターで導通(ゼロΩ)チェックする。電子音(ピー)によるチェックは止めた方が良い。
  3. 何時のチェックでも、図面の対象箇所をマーカ(色鉛筆)で塗りつぶして行くことが肝要である。眺めるだけではチェックにならない。

愚直にやるに尽きる。

調整作業まで至っているトランジスタ式ミニワッタ―Part5 15V版では、この方法により、1本だけあった接続不具合を見つけることが出来た。