基本に忠実
何につけ、基本に忠実にと言う言葉の大事さを感じている。
趣味のひとつの「ぺるけ式ミニワッタ―」製作では、「ぺるけ」さんの記事をもとに進めれば、間違いなく稼働に至るのだから、嬉しさはこの上ない。
そう、基本どおり愚直に設計・製作を進めればよいのである。基本に忠実ということのひとつに、工程ごとのチェックがあると思っている。
- 各チェックは、「何処かに間違いは絶対にある」の疑いの目で行う。間違い探しである。
- 配線図面は、回路図とのチェックを二回以上。回路図にマーキング(色鉛筆などで塗る)しながら作業するのが一番で、漫然と眺めるようなやり方は意味なし。
- 実機の配線は、配線図面(基板パターンなど)と一本一本チェックする。これも二回以上で、図面にマーキングしながら。くどいが、眺めるだけでは意味なし。
- 極性のある部品の取り付け方向をチェックする。
- 組立て配線のチェックが済んだら、電源入力と出力部の短絡チェックをする。
最低でもこれくらいはやるべきと思っている。
(最近のヘルプ記事を閲覧して感じたことがあって)
ミニコンポに別のアンプを接続(スピーカ口をオープン状態で使う)
ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッタpart2をタカス基板で作る
ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッタpart2を、タカス基板IC-301-72に載せた。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-12v-p2.htm
・緑の線は、信号関係のジャンパ(0.4φ単線)配線。
・濃緑は、GNDのジャンパ(0.4φ単線)配線。
・濃赤は、12V+電源のジャンパ(0.4φ単線)配線。
・橙は、0.18sqのビニール電線でジャンパ。どうしても単線で通せなかったため。
このパターン図は、Word2010で作成。7回試行錯誤の結果。
(CADやMSビジオの類は不要)
基板単体での動作確認まで済んでいる。
ケースへの組み込みは、何時になるかな…