基本に忠実

何につけ、基本に忠実にと言う言葉の大事さを感じている。

趣味のひとつの「ぺるけ式ミニワッタ―」製作では、「ぺるけ」さんの記事をもとに進めれば、間違いなく稼働に至るのだから、嬉しさはこの上ない。

そう、基本どおり愚直に設計・製作を進めればよいのである。基本に忠実ということのひとつに、工程ごとのチェックがあると思っている。

  • 各チェックは、「何処かに間違いは絶対にある」の疑いの目で行う。間違い探しである。
  • 配線図面は、回路図とのチェックを二回以上。回路図にマーキング(色鉛筆などで塗る)しながら作業するのが一番で、漫然と眺めるようなやり方は意味なし。
  • 実機の配線は、配線図面(基板パターンなど)と一本一本チェックする。これも二回以上で、図面にマーキングしながら。くどいが、眺めるだけでは意味なし。
  • 極性のある部品の取り付け方向をチェックする。
  • 組立て配線のチェックが済んだら、電源入力と出力部の短絡チェックをする。

最低でもこれくらいはやるべきと思っている。

(最近のヘルプ記事を閲覧して感じたことがあって)

ミニコンポに別のアンプを接続(スピーカ口をオープン状態で使う)

ニコンポに外付けでアンプを接続できる

ニコンポを、FMチューナ代わりに使い続けることにした。

アンプは自作品(MW-2タカス基板バージョン)を接続するというような使い方である。

※自己責任であることは言うまでもない。

  1. ニコンポのスピーカ出力は、オープンにしても大丈夫。オンキヨーFR-V7とソニーDHC-MD333について、両メーカに確認した。
  2. ニコンポのTAPE録音用のOUT端子に、外部アンプを接続すれば良い。なお、FR-V7は、PHONE出力を使うと音質向上になる
  3. ニコンポのアンプ部は動くので、その分の電力消費はある筈。ただ、終段がオープン状態なので、その消費量は少なめにはなる筈。
  4. パソコンとは別な機器でFM放送を聞くのも、悪くない使い方と思う。

半導体部品が見つかった

7月上旬にぺるけさんから頒布を得ていた、MW-5用トランジスタなどが封筒ごと見当たらなくなった。

何処かに紛れ込んだのかと、これを機会に室内の整理をした。

だが、結局出てこなかった。

9月20日に、ふと思い立って衣装ケースの隣を見たら、”あった”。

 

以下、反省文

・必要なものは、自分で決めた置き場所へ保管する。面倒がらないこと。

・整理整頓は定期的にやること。

 

今回、結果として得られたこと。

・書類関係の断捨離ができた。

・貴重な資源(選別半導体部品)の無駄使い(手間を含めて)を避けられた。

 

でめたしでめたし。

ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッタpart2をタカス基板で作る

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ぺるけさんのトランジスタ式ミニワッタpart2を、タカス基板IC-301-72に載せた。

http://www.op316.com/tubes/mw/mw-12v-p2.htm

・緑の線は、信号関係のジャンパ(0.4φ単線)配線。

・濃緑は、GNDのジャンパ(0.4φ単線)配線。

・濃赤は、12V+電源のジャンパ(0.4φ単線)配線。

・橙は、0.18sqのビニール電線でジャンパ。どうしても単線で通せなかったため。

このパターン図は、Word2010で作成。7回試行錯誤の結果。

(CADやMSビジオの類は不要)

基板単体での動作確認まで済んでいる。

ケースへの組み込みは、何時になるかな…